気・血・水

投稿者: | 2020年9月18日

気血水とは人間の生命エネルギーや身体の働きを表す言葉になります。
血は赤い液体のこと、血液ですね。栄養素・酸素などが含まれているもの。
水は血以外のすべての体液。身体を潤していたり、老廃物などを体外に出すことにより水分のバランスをとっています。皮膚や内臓、粘膜を潤していたり、汗、涙、鼻水、唾液、尿、脳脊髄液や関節液など血以外の水です。
気は実際には目に見えないもの、身体中を巡る生命エネルギーのことです。やる気とか、元気とか、気功とかもありますね。

気・血・水は相互に密接に関連しあっているという考え方になります。気・血・水が身体の中を常に巡り、心と身体の健康を保てている。逆にいうと巡りが悪くなったり、それぞれの生理作用のバランスが崩れてきたり、滞ったり、過剰になったり足りなくなったり乱れによる3つのバランスが崩れると不調や病気になると考えられています。相互に密接に関連しあっているということなので、どれか1つの変調が他への影響を及ぼすことになりますし、1つだけでなく2つに影響してこの状態が身体の病態の状態、症状になってくるという考えです。

ほっこり気血水めぐるよもぎ蒸しお勧めです。