なんとなく不調…体内リズムの乱れ

投稿者: | 2021年1月21日

年末年始を終えて1月も中旬になってくると、仕事を一生懸命とか普段の生活というところですが、実は体がなんとなくいまいち不調だったり、乗り切れないとか、正月太りで体が重い…ということが多く現れる季節になってきます。体内リズムの乱れについてです。年末年始になると夜更かしをする機会が多かったりとか、日の出で睡眠削ったり、お昼まで寝てたり…食事は3食の間にダラダラ食べているそんな状態があったりするところもあり普段とリズムが崩れて+仕事では今の社会情勢、リモートとかもあったりメリハリという生活できにくい社会情勢でもあります。こういうのが重なってリズムが崩れやすい季節。

ポイントはサーカディアンリズム(24時間周期で変動する体内時計みたいなもの)。体温・ホルモン・身体の活動・自律神経・睡眠等のコントロールをしているといわれています。このリズムが戻り切っていないというのが、なんとなく快調ではないということだったり、仕事のペースに乗れないということにつながってきます。リズムにより食事・睡眠・排出に最適な時間帯があり、これが乱れるから不調や正月太りにもなってきます。代謝にも関係があるということなんでしょうか?

食事は、活動が活発になってくる促してくると交感神経が上がってエネルギー代謝も高くなってくる午前中にバランスのとれた栄養素を入れることが大切で、これから活動するぞ!という準備をするというのが必要。逆に夜になってくると副交感神経が優位でゆっくり睡眠にむかうというところでは、夜8時以降の摂取は避け、炭水化物や糖類などエネルギーをとりすぎないバランスを調整することでリズムをつくるということが重要になります。
睡眠は、ゴールデンタイム(22時~2時)が成長ホルモン(細胞の修復)を分泌されるといわれています。この時間にしっかりと睡眠を入れるというのもポイントです。
排出は、4時~12時に不要物・老廃物を貯めないということが大切です。

お正月・現代社会情勢で生活リズムが乱れやすいですが、まずこのサイクル意識した日常生活を心掛け、生活リズムの見直しをしてみてはいかがでしょうか。