短時間で痩せれる筋トレの仕方

投稿者: | 2021年2月4日

体のリズムから代謝、筋肉、筋トレということを書きましたが、実際は何処から筋トレしたらいいの?です。

代謝量を上げるために効率がいいのは何処の筋肉でしょう?となりますと、それは大きな筋肉を鍛えると基礎代謝量を上げるのに効率的です。それでは身体の中でどこが大きい筋肉なのか?1位は大腿四頭筋(1913㎤)太ももの前、2位は下腿三頭筋(897㎤)ふくらはぎ、3位は大殿筋(864㎤)おしり、4位は三角筋(792㎤)肩、5位はハムストリングス(776㎤)太もも裏です。ここで気付くのが下半身の筋肉がベスト5のうちの4つ占めています。大きい筋肉はほとんど下半身に集中し、割合は60~70%といわれています。下半身からトレーニングすることがポイントになります。
下半身のトレーニング、大きい筋肉になってくると基礎代謝量が向上しやすいということがありますし、メリットは大きい筋肉は形がどこからどこと意識しやすくトレーニングしやすい。張ってきて張り感で効果が実感できモチベーションが上がりやすいといったところです。大きな筋肉が動くということは、その間にあったりする小さい筋肉も同時に動いています。大きい筋肉が比較的しっかりしてくると、体がしっかりしてきて転倒しにくくなったり、日常生活の質が向上し高齢者には特に重要になってきます。体感など安定してくるとコアな部分もしなければなりませんが、スポーツをする方はパフォーマンスを上げやすくなってくるということにも繋がってきます。

実際に何がお勧めかというと、スクワットです。自己流でされると怪我にもつながりますのでトレーナーさんの指導の下でされるのが一番ですがポイントとして、脚は肩幅に開き、つま先もやや開く(約30度ずつ)。膝の向きはつま先と合わせ蟹股や内側に開かない。膝がつま先より出ないように胸を張ったまま椅子があるようなイメージでおしりを突き出す。最初は何かに掴まった方がいいかもしれませんが、慣れたら胸の前で腕を組みます。バランスが取れなければ両手を前に真っ直ぐ伸ばしてバランスを取り、体の重心が後に突き出しながら椅子に座るようなイメージで膝を前に出さない、胸を張る、おしりを突き出してというところがポイントになります。これだけでも結構汗も搔くみたいですよ。