スマートフォンやパソコンの長時間の使用が引き起こすドライアイや眼精疲労の危険性はよく耳にします。パソコン画面に集中すると、無意識のうちにまばたきの回数が減ってしまい、眼球表面が乾燥して、ドライアイを引き起こしてしまいます。眼球表面は角膜細胞が露出していて、非常に敏感な臓器であると共に、外部からの異物などに弱い。普段は、まばたきのたびに涙で角膜表面を洗いながら膜をつくることで、眼球を保護している。まばたきの回数が減ると眼球表面が乾燥してしまい、異物などにより表面細胞が傷つくことになるらしいです。角膜が傷つくと目のかすみや痛み、違和感さまざまなトラブルの原因となり、回復が難しい場合もあるらしいので注意しましょう。
またマスクによるドライアイの危険性もあるらしいです。マスクをしていると眼鏡が曇ってしまうことがあるでしょう。呼吸で吐き出された息がマスクの隙間から漏れて、眼鏡を曇らせる。同じように息が目に当たると、眼球表面を乾燥させてしまって、ドライアイを誘発してしまったり、他の原因で起きているドライアイを悪化させたりしてしまうとのことです。マスクを着用しながら長時間にわたってパソコンやスマホの画面を注視し続けていれば、ドライアイになる危険性はさらに高まる。使用時間の制限や休憩を入れるなどの自衛策を欠かさないようにしましょう。