緑茶でうがいをすると風邪やインフルエンザの予防になるといわれてきましたが、インフルエンザを無力化する紅茶ポリフェノールが含まれている紅茶でうがいをするとさらに効果的なのだとか。
紅茶の赤茶色の色素成分テアフラビンはポリフェノールの一種で、強力な殺菌作用を有しています。食中毒の原因菌や胃癌を招くピロリ菌などの有害菌を殺菌する一方、善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌などには影響がなく、悪玉菌を減らして腸内環境を改善する。紅茶はインフルエンザや風邪の菌のウイルスに対し強い殺菌力があり、インフルエンザウイルスを15秒で無毒化するらしいです。
1.2杯目の紅茶をうがいに使う。水を加えて温度調整。
2.15秒ほど口の中をブクブク洗った後に吐き出す。2回。
3.15秒ほどガラガラうがいした後吐き出す。2回。
毎日紅茶を飲む人と、ほとんど飲まない人でインフルエンザ発症率は9.8%もの差が…。紅茶をたくさん飲むほど発症率が低くなる傾向にあるため、1日3杯がお勧め。