ウィルスの侵入の防ぎ方

投稿者: | 2020年2月20日

最近ニュースを見るとコロナウィルスの内容をしていないときは無いですね。
マスクも不足してて、コンビニでさえ品薄状態です。暖かくなると花粉の季節もやってきます。
コロナウィルスは原因等わかりませんので、一つの予防、一つの考え方としてご覧いただけたらと思います。

身体の免疫とウィルスについて

身体の中にウィルスが入ってくる条件を2つに分けると、「数的」な条件と「質的」な条件に分かれます。数の差や戦闘力の差で優位が勝負の分かれ道になってきます。数的にいうとウィルスを入れないということにしていけばいいわけで、防御です。マスクとかも一つの手段です。感染には空気感染と飛沫感染があります。唾液など液体に入ったものからということで、マスクは人にうつさない効果と飛沫から防御する効果があると思います。
私たちの身体にはもともとの防御というところがついています。空気を吸う鼻、鼻腔の最初の前にある鼻毛です。鼻毛にはフィルターの役割があります。この時期はボーボー(笑)とまではいいませんが、あまり切り過ぎないようにした方がいいと思います。中には粘膜などがあり、加湿、ウィルスなどを溶かす役割があります。無いとそのまま肺に入っていくことになりますが、溶かすことにより入れないということも防御の一つになっています。細胞レベルでみていきますと、細胞には「繊毛」という小さな毛のようなものが生えています。動くらしいです。溶かして入ってきたものを動いて上に戻し、痰となって口から出すという防御機能が私たちの身体についています。痰を出す、かみ過ぎない程度に鼻をかむということがプラスになると思います。乾燥しているということは、湿り気が無くなるということで、冬の乾燥時期にウィルス系が流行るという要因の一つになっているのではないでしょうか。この機能は口にはついていません。呼吸はやはり鼻からなんですね。口の中に毛がワサワサあったら気持ち悪いですよね(笑)

マスクで防御した。二酸化炭素、酸素の交換もマスクを通してしますので苦しく感じられるかもしれません。口呼吸をしてしまうかもしれませんが、マスクをしているときも鼻呼吸を心がけることが大事です。鼻呼吸が苦手な方は、飴とか口に入れると糖などが交感神経にもっていっちゃいますので、添加物の入っていないガムを噛むと反射作用で唾液が出て口が閉じ、口で呼吸がしにくくなり自然と鼻呼吸しやすくなると思います。