原因不明の倦怠感

痛みではなくダルさです。慢性疲労症候群は慢性的に疲れている方が訴えている症状です。慢性疲労症候群だという診断名を持っている方やつけられたからといって、見た目をいっているだけで何が原因かというはなしではありません。
だるいというのはどういう状態かというと、筋肉が固まると血行不良が起き、血液の流れが悪くなると酸素や栄養が来ない。酸素が足りないと痛みが出ます。代謝といいますが、細胞は死にますから死んだ細胞を筋肉の外へ出さないといけない。出す方の血流が悪い血行不良なのです。入るのと出るのと、簡単に言うと酸素が入ってくるのが少ないと痛みになり、出ていく方が悪いとだるくなります。 筋肉が堅くなると、痛み・しびれ・冷える・つっぱる・重い・だるいという症状が出ます。
慢性疲労症候群といわれる方は筋肉が堅いです。筋肉を柔らかくすれば血流もよくなり症状も楽になるかもしれません。それだけが原因ではないかもしれませんが、 運動をしましょうというのではありません。長時間の筋緊張になる姿勢やダラダラと横になってテレビを見たり…。休憩を入れ身体を動かしましょうということです。