笑いで免疫力が上がるメカニズム

投稿者: | 2020年5月21日

笑うと前頭葉が活性し、間脳に刺激がいきます。間脳は免疫の抑制を行う働きがあり、刺激がいくと「善玉」の「神経ペプチド」と呼ばれる免疫機能活性ホルモンを放出します。そこのタンパク質やホルモンが血中に出ていき、NK細胞・B細胞に付着し活性化し免疫力が上がります。反対に、ストレスや悲しいことは「悪玉ペプチド」を作り出し、働きを弱めるともいわれています。笑うということは、エンドルフィンという脳内ホルモンの1つ、痛みを和らげたり幸福感をもたらすホルモンの分泌を促進したり、自律神経のバランスを整え、副交感神経への作用もいわれています。
作り笑いでも効果があると書きましたが、楽しいから笑い、笑うから楽しくなるということで免疫力が上がるという素晴らしい機能ですね。笑い・笑顔で免疫力を高めましょう!