免疫とウィルスということで、笑うことでNK細胞、B細胞が活性するということを前回載せました。
では、作り笑いはどうなんでしょうね?
じつは作り笑いでも活性するらしいです。笑うということは、表情筋が動き、重力に逆らい上がります。表情筋が動くと脳は笑っていると錯覚するといわれています。脳が笑っていると錯覚すると、脳のドーパミン系の神経活動が活性化し、楽しいとか快の感情が引き起こされます。強いストレスにさらされるとNK細胞が低下しますが、笑うことでストレスが抑制されます。血統上昇の抑制(糖尿病患者での研究報告)、痛みの抑制(リウマチの患者での研究報告)もあり、笑うということでこのような効果が出ているのは注目すべきとこですね。
楽しいことばかりではないですけど、作り笑いなど表情筋を笑ったときの方向(上げる方向)に動かすことがいいと思います。