身体の筋肉を使わない、負担が少ない立ち上がり方、効率よく立ち上がる動作について。
起立動作の基本
①浅く座る
②脚を肩幅に開く
③足を手前に引く
④お辞儀するように頭を下げる
⑤臀部を浮かせ足の力(+手の力・手すり)で立ち上がる重心を考え、足の位置で重心線の位置が決まります。腰(仙骨)~頭部まで重心に乗せます。
覚えておくと筋力をあまり使わないで立てるので、腰痛など不調・痛みがあるとき負担の少ない動きができます。
腰痛は安静よりも痛みの範囲で動かした方が改善が早いということもありますので、こういう使い方を知っていることで腰痛が早く治っていくということにプラスになっていくということもありますし、億劫で動かない方、高齢者の方は活動範囲が狭く筋力が落ちていくということもありますので、活動の範囲があがって生活のクオリティというところができあがっていくというところになってきます。こういった身体の使い方を覚えておくといいかもしれません。