疲れ顔は何か?という研究があります。
日本人の平均顔を3Dのコンピューターで作成するという技術があるそうです。
34~36歳の女性250名をストレスチェックし、低疲労群20名、高疲労群20名の真顔・笑顔のデータを平均顔に落とし込み、これを比較してみようということです。疲労を感じている方々の表情と感じてない方々との比較をしてどういうところに特徴があるかな?をみようとしたものです。結果は、低疲労群と高疲労群でほとんど変化なし。
変わるようなイメージがありましたけどねぇ。疲れてるような顔してるねという言葉もありますが、違和感は感じても、違いが感じられないのでしょうか…?疲れ顔という事態が疲れていても表情の出力は変わらないのかなというところで分析を進め解析をしていくと、一つだけ変わったところがあったらしく、左の頬の表情がつくれていないという結果が出たそうです。
またNIRS108のチャンネルで脳と表情筋のデータを取り解析され、疲労時の脳の特徴として右脳の活動が低下していたらしく、これを考えると右脳は左側の運動を司っているということは、左側の表情筋も動かしているというところで、左側の活動が動かせないということに重なってくるということなのでしょう。疲労では左がつくれないということです。
美しく見える顔の角度も研究されていて、全体的に分析され、
美しく見えない角度は左45度
美しく見える角度は右45度
心理的に自分でも鏡でもこの角度が一番美しくみえるらしいです。
コロナ禍が落ち着いてコンパとかある方、疲れを取り右を意識して、気になる人の向かえ右45度になるように左へずれて座りますか?問題は距離があり絡みづらいということ…(^^;